135mm

 あまり経験のない135mmという画角を、私は使いこなすことができるのか?

SONY α7C + smc PENTAX-FA 135mm F2.8 [IF]
2023/11、広島 三景園

 約17年前からAPS-Cの一眼レフでコンパクトな200mm相当として使っていたが、フルサイズミラーレスではアダプターもあり、無駄に長い135mmと化していたので、使っていなかった。

 で、売りに出していたが長らく買い手が付かないので、自分で使うことにした。APS-Cではあまり感じなかった口径食だが、フルサイズだとさすがに目立つ。パープルフリンジ除去も必須。

 さすがに望遠、F2.8程度でも十分ボケ量はある。ボケ質も結構いい。

 LimitedではないFAなので、操作性は酷い。フォーカスリングはガタがあって、なのに敏感で、苦行だ。絞りリングはクソ固い。

 インナーフォーカスレンズだからちょっと気が引けるけど、Mマウントに変換して、ヘリコイド付きMマウントアダプターのヘリコイドでフォーカスするのがいいかもね。絞りは開放固定でいいや。

 NikonからPlenaとかいうのが出たけど、なんで135mmなんだよ、と思った。85mmくらいでは口径食をなくせなかったんだろうか。FujiのXF90/2も口径食がほぼないんで、この辺が作りやすいのかな。

 結論:135mmという画角は個人的にそんなに好きではない。FA135/2.8は描写は割と良い。操作性は劣悪。K-1で使うべき。

tak
  • tak
  • 使用カメラ:FUJIFILM X-T5, GFX50S II, X100V / SONY α7C

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